懶眠井蛙

空貝に入っていた

雨雨降れ降れ

お世話になっております。
けろと申します。

今回は私の雨への愛を語ろうかと思います。
皆様は雨、お好きでしょうか。
私の夢は、雨の止まない辺境に隠居することです。



止まない雨は何とやら

世間一般に、雨とは疎まれているものでしょうか。
喜ばしき晴天の対立的存在として意識される雨天は、どうにも逆境の象徴である様です。
水の潤沢な日本では余計に雨の嫌な面に目が行きがちですよね。
濡れる、汚れる、移動が面倒。
日々齷齪生きる人程、雨は鬱陶しく感じるものです。
皆様が雨を好こうが嫌おうが私はどうにもならないのですが、一方でその扱いに引っかかりを覚える私も存在します。
よく誰かが言いました、「止まない雨はない、明けない夜はない」。
そもそも言葉の歴史を辿ると見当違いな批判に陥りかねないのですが、矢張り逆境や苦境の象徴として雨や夜を持ち出すのは好きません。
雨と夜を愛している私の、言葉尻を捕らえた幼稚な意見ですが。
まあ今時はもうチープな表現に成り下がっているようで、シンプルなポジティブ思考は受け入れられないのでしょうかね。

この記事を書く過程で雨が好きな人の割合を知りたいと思ったのですが、取り上げるに足る統計データがありませんでした。
私の狭い世界の認識であれば、雨が好きな人は少ないというイメージがあるものの、昨今の人々を見るにネガティブ傾向が強いようで、雨が好きな人も割と居るのですかね。
逆張り人間からすれば、人々には雨を嫌いなままで居て欲しいのですが。

ただ、花粉症の人々にとっては依然として恵みの雨であり、お風呂から出られない私を救い出してくれる姿はまさに神様のようです。
この記事を書き始めた2023年末は花粉なぞ存在を感じませんでしたが、現在2024年も3月ですので"奴"が目に鼻にじわりじわりと侵略を進めております。


雨音はショパンの調べ

らしいです。
雨音って、それはもう素晴らしいですよね。
雨量や環境によって雨音は色々な顔を持ちますが、強いて挙げるならば休日早朝の明け方に、家の2階の窓を開けて聴くざあざあ雨の雨音が好きです。

雨自体は好き嫌いが分かれますが、雨音に関しては癒やしの音として広く好まれている気がしています。
調べてみると高周波や1/fゆらぎがリラックス効果を齎している様ですが、最近は特にインターネットの情報に懐疑的ですので、飽く迄事実としてではなく話として受け取っています。

個人的に雨音の何が好きかを言語化するならば、それは規則と不規則の調和でしょうか。
刻一刻と変化する雨量と周期的な雨垂れが、多くの雨粒の出す音の厚みと共に一体化している点が心地良いです。


雨の言葉

古くから日本人にとって雨は大きな存在であり、毎度お馴染みの「五月雨」や「梅雨」など沢山の言葉があります。
とても網羅できませんが、私のお気に入りの言葉を幾つか列挙しておきます。
雨自体を指す言葉は季節によって名付けられている事が多く、季語になっているので趣深いですよ。

軒の玉水
これは軒、つまり家の屋根の出っ張りから落ちる雫を指した語です。
たまみずという響きが好き。

濡つ
雨や涙にしっとり濡れる事、また雨がしとしと降る事を指します。
昔から、雨と涙は紐付けられていました。

雨声
雨音の事です。 まんまですね。

薬降る
旧暦5月5日を薬日というのですが、その日の正午に雨が降る事をこう言います。
何でも5月5日に薬草狩りをするのが恒例行事になったらしく、その雨水は薬効があったと信じられていました。 面白いね。

雨障
雨を理由に外に出ない事をあまざわりと言います。
あまつつみと言ったりもしますね。
自分にぴったりの言葉です。
だって家の中で聴く雨音が好きなんだもん!


水溜りの事ですが、にわたずみとみずたまり、何か響きが似てますね。
他にもながあめと読んだりもします。 因みに濛はこさめと読めます。

遣らずの雨
人を引き留めるかと様に降ってくる雨の事です。
私は普通に傘差して帰ります。

切がないので季節の雨は省いてしまいました。
偏に梅雨と言っても荒梅雨だの空梅雨だの色々あるので、皆さんも調べてみましょう。


雨に生き、雨に死にたい

まだまだ語れますが、雨に免じて勘弁してやります。
色々理由付けしましたが、結局の所私の本能的に雨という概念が好きなのです。
性格にも合っていますしね。
他人と距離を置きたい自分にとって、雨は一つの壁として機能してくれますし、何より雨の日は外に他人が少ないので過ごし易い。

雨が好きな方、もっと好きになりましたか?
雨が嫌いな方、少しは好きになりましたか?

時には生命をも奪う雨ですが、どうか憎しみの対象には成らないで欲しいと身勝手に思います。

利己で成り立つ優しさ

優しさは、ある一場面の観測を以てしか存在し得ないという話。

そもそも優しさとは、為す側と為される側のどちらが定義するのだろうか。
誰かの為に行動したから優しいのか、はたまた行動されて嬉しかったから優しいのか。
貴方が感じた優しい行動は、誰かにとって冷酷な行動足り得ないだろうか。
俯瞰した時、我々の行動は善悪を併せ孕み、純然たる優しさは存在し得ないだろう。

優しい人間とは一体なんだろうか。
彼の為す事が、ある人にとって都合が良い場合が多いだけで、ある人の指す「優しい人間」は私のそれではない。
優しい人間とはきっと、他者と一切関わらない、世界に痕跡を残さない人間だろう。

優しさは何によって発火するのだろうか。
その人の為を思って行動した時、それは思いやりにより発生したものではなく、結果的に得られるその人からの評価を目的として起こったものではないのか。
感謝をされた場合はその評価こそが報酬になり、感謝をされなかった場合も哀れみと優越感による、ある種の施しをした自分への評価が報酬になる。
そもそも、自身の脳を捏ね繰り回して他者を慮った所で、それは畢竟独善的な行為に帰結する。
純粋な利他により成立する優しさは存在し得るのだろうか。

優しいは状態ではない。
或る場面の、刹那的な行動への評価の一つにしかなり得ない。
いつか、我々が優しさの概念を持たない頃は高貴なものだった、今は陳腐に成り腐った優しさを憐れむ。

ネット潜水

お世話になっております。
けろと申します。

今回は、インターネットでの立ち居振る舞いについて思っている事を書きます。
インターネットというよりかは、SNSと題した方が良いかもしれません。
皆大好きTwitterは勿論の事、YoutubeやLINE等もSNSですし、このブログサービスも然り。
SNSは要するに、ネット上で他者とのやり取りが発生する場です。

グロテスクな画像に興味は無い為、Instagramはやってません。



キャラクターを演じる

大なり小なり、人はSNS上でキャラクターを演じていると思います。
アニメやゲームのキャラクターとまで言いませんが、私を例に挙げると、文字を打っている時の「けろ」本人と打ち込まれた文字を通して解釈される「けろ」には隔たりがあります。
或いはテンション、或いは本音、或いは。

内容は言わずもがな、漢字か平仮名か、絵文字を使うか、挙句の果てには返信までの時間等、非常に細やかな因子を以てキャラクターは決定付けられます。
序文の「Instagramはやってません。」という部分も、「やっていません。」と「やってません。」の二者択一で、冗談や皮肉の類だと伝わり易い様に後者を選びました。
ボケを掘り返すのはSAN値が削れます。

留意しておくべきは、発信側の意図したキャラクターと受け手が作るキャラクターの乖離。
私はユーモラスで自虐家の善人を演じている積りですが、今読んでいる貴方には張りぼてを透かされているのかもしれません。
そしてこの前文の存在もまた、私のキャラクターに属性を付与します。
どこまで狙ってキャラクター像を作り上げているのかというのは、或る種の心理戦に思えます。

然も一般論の様に語りましたが、単なる偏屈の一端でしょうか。
これらを一切意識せずに在る方は、その純真をどうか大切にして下さい。


ポイソン

概要的にSNS上での所作に触れましたが、私はこのキャラクターに引っ張られる嫌いがあります。
このブログでも、先述の体裁を守るべく私は本音を余り顕にしていません。
無論、書いた事に特段偽りがある訳ではありませんが。
本当は、「〇〇が嫌いだ」とか「〇〇は許せない」とか、そういう事を言いたいのかもしれません。
それでも文字にしないのは、善人はその様な事を言わないから。

いえ、これも体裁でしょう。
本当は「〇〇を好きな人」に嫌われたくないだけです。
私が嫌悪感を呟いた所で、世界の誰が幸せになるでしょうか。
寧ろ不幸になります。

本音を言わない、言えないという状況は何処かむず痒いかもしれません。
ですが、言いたい事を言って救われるのは自身だけという事も往々にしてあります。
建前で円滑な関係を築く事もまた、人間様の御業です。

そうして私は、自身とキャラクターの間の溝を深く深く掘って往きます。


匿名武装の失考

名を匿うと書いて匿名。
匿名は、躊躇いを殺す剣です。
匿名は、会話を遮断する鎧です。

適当書いてごめんなさい。
SNSの匿名度合いは、ユーザーがある程度選択できるものです。
Twitterをやるにしても、個人情報全開のリアル用アカウントという使い方から、性別までもが異なる架空のアカウントを作る事もできます。

匿名で発言できる場は、非常に便利で快適です。
私がこの場で赤面モノのポエムを書こうと、或いは書いていようと、実際私の名前や顔を知っている家族は知る由もありません。
只、我々が心に留めておくべきは、匿名とは剥がされ得る鎧であるという事。
最近だと開示請求とかいう言葉も聞く機会が多いのではないでしょうか。
簡単に言うと、発信したサイトにIPアドレス等を請求して、そこからプロバイダ経由で発信者(契約者)の特定が成されるという手続きです。

怖いですね。
発信側が冗談のラインを読み間違えたり、対象が過敏過ぎたり、ケースは色々あると思いますが、私は安易に批判できる立場にありません。
例えば、容姿を批判されて自殺した人間、応援の声がプレッシャーで自殺した人間。
死に追いやったと責め立てられるのは、恐らく前者の発信者だけでしょう。

人間の複雑怪奇な心理が諸に絡むインターネットでは、悪意の有る無しすら問題ではありません。
その人間がどう受け取ったかだけです。
本当に面倒臭い生き物です。
人間はさっさと絶滅すれば良いと思います。

とまあ論旨が乱れましたが、何の気なしに吐いた愚痴がどう取られるかも分からない程に我々は加害者に近しいという事です。 せめて、匿名を卑怯な手段の一つとしない様に、悪意と付き合いましょう。


コメントを焼却炉へ

皆様は、YoutubeやTwitch等の動画配信でコメントをしますか?
私は極稀にする位ですが、この場で意見があるのはYoutubeで主に見られる寒いコメントです。

一度は目にした事があるのではないでしょうか。
「編集済みってダサくね?(編集済み)」や「このコメ伸びろ」といった非常に愉快なコメントを。

勘違いしないで下さい。
私にも、思い返せば痛々しい言動の数々があります。現在進行系で。
これらのコメントを批判する意図は一切御座いません。
ただ単に、目につくというだけです。
そして、それを支持する層の多さに驚いているだけです。

この文章もきっと、いつかの私が読めば醜く見えることでしょう。
そこに良し悪しは介在しません。
過去を恥じる時、私は成長しているのでしょうか。
寧ろその恥をも受け入れてこそ、人間に深みがでるのでしょうか。
自身がコンテンツを「寒い、痛い」と評価する際、私は墓穴を掘っているのかもしれません。
口は災いの元、下手に批判できませんね。


浮上

駄文をここまでご覧頂きありがとう御座いました。
インターネットで思うアレコレを雑多に書き殴りました。
読み返すと、言葉を選び過ぎて非常につまらない文章になっちゃいましたね。
しかし、この結果こそ記事の趣旨です。
もう一人の自分、守られた本音、クリック一つの人間関係。
口に出なかった心は、インターネットに溶け出して往きます。
そんな開かれた環境だからこそ、他者が評価する私の心を美しく見せるために、善く在りたいと強く思います。
手始めに、政治について声高に語るとしましょうか。

ゲーム談義

お世話になっております。
けろと申します。
今までやったゲームとかを諸々書いておこうと思います。
2023年3月現在、花粉が憎くて仕方がありません。



プラットフォームについて

私は大体のゲームをPlayStationでプレイしています。
PS5は持っていない負け組です。
NintendoSwitchやSteamでしか展開していないタイトルのみ、そのプラットフォームでやるといった具合ですね。
フリーゲームは偶にしかやってません。

最近始めたSPIEGEL EI(シュピーゲルアイ)はフリーゲームです。
一方、インディーゲームをプレイする事が多い私にはPSメインが合っていないとはつくづく思っております。
私はデベロッパーでないので仔細は与り知らぬのですが、PSはインディーズにとって開発し難い環境らしいです。
Nintendo e-shopの奥底を覗くとよく分からない変なゲームが多くあるのですが、PS Storeはその割合が少なく感じられます。
Steamなんかはもっと沢山のタイトルがありますね。
インディーゲーマー的にはSteamに腰を据えるのが最適かと思われますが、PSでゲーム記録を積み上げてきたので移行が億劫といった現状です。
あと基本的にはSteamの方がコンシューマーより安くソフト買えるんですよね。
Steamで100円なのにCSでは500円とかあります。 Xbox?知りませんね。


実績、トロフィーについて

皆様はゲームをプレイする際、実績等を意識されているでしょうか。
私は気に入ったゲームについては実績を埋めないと気が済まない質であり、最早個人的な礼儀として定着しています。
Nintendoのゲームについては、他プラットフォームに展開していない限り実績は整備されていない事が多いので、その限りではありませんが。

実績を完遂する最大の理由は、開発が設定したある程度の水準までは最大限にゲームを楽しめるからです。
最大限楽しめるというのは、「サブイベントを全部回収する」だったり「隠しボスと戦う」だったりです。
回りくどい言い方をしたのは、実績に含まれない更なる隠し要素があるゲームも数多くあるからですね。
例えば、最近だと大神というゲームを全クリしたのですが、このゲームで実績をコンプリートするにはフィールド中を駆け回る必要があり、結果としてゲームの隅々まで楽しめました。
実績を意識して初めて気付く要素があるという事。

Deep Rock Galacticの実績。ぼっちなので取れません。


ゲーム実況について

ここ数年でゲーム実況含む動画、配信のコンテンツってどんどん伸びてますよね。
そこで常日頃抱えている文句を一つ。
ストーリーゲームの実況はもっと規制するべきだと思います。

最近は基本プレイ無料のゲームも多いですし、ゲームにお金を払うという感覚も一昔前よりは薄れているのかもしれません。
とあるゲームをプレイして、甚く心に響いた為Twitterで感想を検索すると「〇〇の実況観終わった~。感動した!」という趣旨のツイートの多い事。
ゲーム実況というコンテンツは否定しませんが、厄介オタクとしては当然の様に実況でストーリーを把握している人間に違和感を覚えざるを得ません。

しかしながら、こういった層はそもそもゲームを買わないのではないかという意見も納得できます。
実況の宣伝効果や企業の利益は、言ってしまえば私に害を及ぼす訳ではないので言及しませんが、一ゲーマーとして何処か哀しいという只それだけの喚きです。

序盤だけ配信を許可するというシステムは非常に良いと思いますが、中々その様なゲームが少ないのは相互依存に依るものでしょうか。
そういえば、某イベントで「実況者は泥棒」という条があったとか何とか。


PvPについて

私はPvP、つまり対人戦のゲームが好きではありません。
とは言ってもSplatoonは合計2000時間位プレイしていますし、昔はFortniteに結構課金してました。
後者でイライラする事はありませんでしたが、Splatoonで蓄積されるストレスは別格だと思います。
人格が変わるゲームと評されるのも納得です。

しかしながら、幸か不幸かSplatoonのお陰でゲームで怒るという事がなくなりました。
自分が情けなくなったからです。
楽しむ為のゲームでストレス溜めるのは本末転倒と言いますが、負けるからこそ勝った時の快感があるのも事実。
そこら辺の塩梅は難しいですね。

話は戻りますが、PvPというのは勝者がいれば敗者がいるゲーム。
極論、自分が嬉しい時は誰かが悔しがっている時です。
だからなんだとなりますが、そういう楽しさって何処か人間的な虚しさを感じます。
ここ迄変な事を考えながらゲームをする様は、流石臍曲りと言った所でしょうか。
御託を並べながらも、結局は負けるのが嫌なだけの雑魚なのかもしれません。

そういった経緯でPvPを苦手とする訳ですが、全くやらないという事はありません。
最近もSplatoon3に新シーズンが来たので少しやりました。
モチベがないのでビッグランは参加しませんでしたが。
ガチマッチを始める時は毎回勇気を消費するので、任天堂Splatoonの一日摂取量を制限するべきだと思います。

一方が幸を得る時、他方は不幸を得るという俗論。
「世界幸福天秤論」...そう名付けたよ。


思い出のゲームについて

自称ゲーマーですが、プレイしたタイトル数はそれ程多くはありません。
行く行くは個別に記録を書きたいのですが、この怠ける指が動くかは定かでないです。
思い返せば、ゲームを始めたのは小学校からでしょうか。
赤・白・黃のAVケーブルをせっせと繋いでゲームをしていた記憶があります。
以下、心に残っているゲームを抜粋して記します。

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス
この作品で初めてゼルダの伝説シリーズを知りました。
未だにOPを聴くくらい好きです。
このダークな雰囲気とミドナという相棒が素晴らしい。
ティアーズ オブ ザ キングダム全裸待機。

新・光神話 パルテナの鏡
ハデスさんのセリフは有名だと思います。
小ネタが仕込まれた漫才の様な会話は然る事乍ら、ゲーム的にも非常に面白いシステムです。
続編は期待できませんが、移植は何時か来るかもしれません。
ナチュレさまマジわらわ。

Outer Wilds
個人的なゲーム史に残る作品です。
操作性は癖があるし、最初は何をやっているかもよく分からないし、マシュマロは焦げるし、人を選ぶ事は否定できません。
それでもこのゲームで体験できるものは素晴らしいと断言できます。
ネタバレ厳禁なので、可能な限り自身でプレイして欲しい名作です。
音楽だけでも聴いてみて下さい。

Celeste
ゲーム的には死にゲーです。
2Dアクションですが、結構難易度が高い分リスポーンが非常に早い為ストレスは少なくなっています。
プレイヤーとキャラクターが一緒に山を乗り越えて得られる達成感はスゴイです。
クリア後にRTAを観たら笑ってしまいました。

OneShot
メタフィクションゲームといえば、DDLCかこの作品ではないでしょうか。
内容に言及はできませんが、演出が興味深く新鮮です。
去年にはCS版が発売されましたが、是非ともPCでプレイして欲しいゲームです。
敢えて言うなら、「二度とプレイしたくないゲーム」。

ABZÛ
私がインディーゲームを多くプレイする切っ掛けとなった作品です。
風ノ旅ビトのクリエイターのタイトルですね。
文字は全く出てきませんが、色々な水生生物と戯れる事ができて癒やされます。
水中の鮮やかさや怖さなどの多面性がよく描かれ、芸術的です。

Monster Hunter World: Iceborne
未だに遊んでいます。
飛躍したグラフィックは言うまでもありませんが、兎に角SEが快感です。
サンブレイクはあまり合わなかったので、PSで出るであろう次回作迄は凍て地に引き籠もる予定。


あとがき

もっと紹介したいゲームがあるものの、冗長になるので諦めました。
買っただけでプレイしていないゲーム、所謂積みゲーも沢山ありますが、やりたい時にやりたいゲームをやるのが一番ですからね。
ぼちぼちプレイしていこうと思います。

最近は「メグとばけもの」というゲームをプレイしました。
ストーリーや音楽等が融合していて、ヨカッタ。
現代人の荒んだ心に沁みました。

以上、面倒臭いぼっちゲーマーの戯言でした。

自虐は免罪符足り得ない。

自虐を挟めば、その醜さは許容されるかという話。

よく自虐をする私は、何処かで「私は、私のその醜さを知っている。客観視できている。」と思っている。
客観視できていようがいまいが、醜悪は依然としてその儘であるのに、どこか許された気になっている。

過ちもまた、認める事が美徳と捉えがちだが、ともすれば居直強盗でしかない。

自身の醜さを認める事自体をステータスとしてはいけないという自戒、自虐と謙虚はかけ離れたものだという事実。

日本語崇拝

お世話になっております。けろと申します。

今日は日本語について少し語りたいです。
皆様は国籍をお持ちでしょうか。
自分は日本生まれ日本育ちですが、数年前に国籍を頂きました。
いいものですね。



にほんごってなにー?

下記の内容と重複する部分もあるかもしれませんが、知りません。

qerorhythm.hatenablog.com

閑話休題、この駄文を御覧の皆様は大半が日本語を母国語としている事と思いますが、日常的にどれ位の日本語を使うでしょうか。
ビジネスと日常で多少使う語彙は違うものの、生活に於いて大した語数は必要ありませんよね。

他言語との語彙数の比較は困難な為、日本語が相対的に語数が多い/少ないとは言えませんが、「平仮名」「片仮名」「漢字」に加え「ローマ字」と4種の表記体系が登場する言語というのは非常に煩雑です。
日本語が下手糞な日本人という構図ができるのも納得。
更に言うと、紙に文字を書く事も昔に比べたら大分減り、語彙力というものは世代を経る毎に少なくなっていく事と思います。

余談ですが、「だいぶ」を漢字表記にする時は毎回迷います。
大分病ですね。大分出身ではありませんが。


ニホンゴ、キレイ

因業たる所感は扨措き、言いたいのは日本語って良いよねという一点です。
「良い」という、最高に雑な言葉を使いましたが、自分が惹かれるのは特にその美しさです。

例えば「花筏」。
「はないかだ」と読みますが、この筏は皆様御存知のイカダの事で、言葉全体として水面に散り連なる花弁を指します。
昔の方は、流れる花弁を筏に見立てた訳ですね。
こういう風流な言葉を見ると興奮します。
1mmでも「美しい」「綺麗だ」と好感を抱いたなら、私と貴方は同じ感性です。御友達からお願いします。

カテゴライズするなら雅語という語群ですが、やはり「見立て」に由来する言葉が比較的に多いです。
空の鏡」や「雨声」なども、見立てた言葉で、漢字から推測し易いかもしれません。
和歌とかに使われていそうというイメージの通り、雅語は平安時代産のものが主です。

一方、漢字という体系の都合上、中国古典に由来する含蓄のある言葉も多く存在します。
「雲無心にして岫を出ず」という言葉は私の座右の銘ですが、こちらも中国の詩人の言葉です。
四字熟語は大抵後者で、これらを日本語と括ってもいいものかと一瞬思いましたが、そもそも言語は混ざり往くものなので気にしなくてもいいでしょう。

簡潔に纏めて、日本語は雅な言葉が多くて面白くて好きピだと言う事。
宣伝という程でもありませんが、私が好きな言葉達を拙いドット絵と一緒に投稿しているtwitterアカウントがあるので、暇だったら覗いてみて下さい。
前は言葉だけ投稿していたのですが、一新した為に非常に投稿が少ないです。


語彙之云々

突然ですが、自分の語彙数って御存知でしょうか。
前に面白いサイトを見つけました。
その名も「語彙数推定テスト」です。
物は試し、5分位で終わるので気になる方はリンクからどうぞ。

まあ、所詮は推定ですのでそんなに当てにはなりません。 仏教関連の言葉が多く偏りがありそうではありますが、相対的な語彙数の一説を知ることができるのは興味深いですね。

因みに私は満90歳ですので、10万と少しでした。
見栄を張った結果である為、信用なりません。
醜い古狸は駆逐されて然るべしです。

上記のサイトは置いておくとして、語彙は多いに越した事はありません。
語彙のパワーアップは、言うなれば†漆黒の堕天使†に類する創造です。
私はその時分、「時雨」という単語を大層気に入りました。恐らく。
余談を重ねますが、この「†」はダガーと呼ぶらしいです。


nemu-kunaru hanashi no owari

ここまで長々と読んで頂き恐悦至極です。
書いていて何が言いたいのか、終ぞ私にも分かりませんでした。
こんな筈ではなかったのですがね。

そもそも私はゴリゴリの理系ですし、ピチピチの若者ですし、視点が乖離しています。
散々言っていましたが、特段日本語を知っている訳でもありません。
許して下さい。

後、この場を借りて言わせて頂きます。
私はJ-POPの「君」というチープな言葉の乱用に不快感を覚えています。
「誰だよ。」というツッコミを抑えられません。

という孤独な人間の寒い戯言もここらでお開きに。
いつか作詞する時には、絶対に「君」という言葉は使いません。

因みに、本当に格好良いのは豊富な語彙を場面に合わせてスマートに使う方であり、この奇々怪々な悪筆を綴る私は矮小な塵虫です。お疲れ様でした。


重ね着コーデまとめ【MHW:IB】

お世話になっております。けろと申します。

今回はMHW:IBの重ね着を記録しようと思います。
アイスボーンに関してはまあまあの時間やりこんでおり、重ね着も相応の数のマイセットを作っております。
キャラの性別に関しては、男から女へ、女から男へと何回か変えましたが最終的に女性キャラでやっていました。
そういえば、ライズからは性別ではなくスタイルとして区分されていましたね。
ポリコレの影響でしょうか。
因みに、ポリコレは「Political Correctness」の略らしく、非差別的な表現の使用を指すそうです。
これ、へーって話ですよね。

全部は紹介しませんが、以下にお気に入り等抜粋して置いておきます。
一応オタクっぽくテーマを持たせて重ね着を作っていました。
一式で完成度の高い重ね着も載せたりしてます。
写真下手なのは勘弁して下さい。



氷騎士

イヴェルカーナの防具、ラヴィーナシリーズをメインに使った重ね着です。
と言っても2部位ですが。
武器も含めイヴェルカーナの装備は美麗なものが多く、数ある重ね着の中でもよく使ってます。

家にいたツキノハゴロモと。
氷琴アイスフィール。シャンデリアみたいで好きです。


忍者

忍者モチーフのアダルティな重ね着です。
少年の性癖を破壊する。

ギルドカードにもこの重ね着を使っています。


スケバン

スケバンと言いつつ、長いスカートではありません。
不良と評した方がいいかも。

ウィッシュ!!


宇宙の母

防具ではなく平服として作りたかった重ね着です。
ネーミングは適当です。

アステラの一等マイハウス。綺麗です。


白い女王

ドレスがあまり好きではないので、戦う王みたいな感じで軽装にしました。
何かが足りない気がしています。

フワフワクイナふわふわ。


黒い軽装戦士

これもお気に入りです。
身軽な装備で重量武器を振り回すのがかっこいいです。

龍熱機関式は完璧な大剣。
ゴールドルナに差し替えたもの。武器のダークイーグルも、龍熱機関式と同様にコンテスト産ですね。


仕事人

スタイリッシュです。
ローゼの脚のベース色にダンテを合わせるのが少し大変だった気がします。


闇ドレス

ヴァルハザクメインの重ね着です。
背中と腿のチラリズム


悪魔

パッション胴の羽に惹かれて作りました。
絶妙にダサいです。

悉ネギの双剣。武器在りきの見た目。


ビジュアル系

正直ビジュアル系はよく知りません。
頭を変えたりして使っています。

ミラメノスアギカに似合う。
アルリゼもかっこいい。


探索者

プケプケェ!!
採集用装備とセットにしています。

アステラの加工屋裏の高台好き。


白騎士

ラヴィーナとは違う、RPGに出てきそうな騎士をイメージしました。
ギエナをミックスしています。


吟遊詩人

テオの狩猟笛「テオ・オルフェス」が好きなので、それに似合うものを作りました。
まだ改善の余地があります。


狩人

カガチマフラーが可愛くて作りました。
もこもこ~。

キブクレペンギンと。


ライダー

バイク乗ってそうな重ね着。
イビルとギルオスは相性いいです。


ギルドクロス

腰を変えることでヒラヒラをマント一枚に抑えました。
何にでも似合います。


チャイナドレス

ウーロン胴はシルエットが野暮ったいので、テルマエで合わせました。
完成度低い。

ラスボスの弓が一番好きです。


スチームパンク

アークロック一式は貴婦人みたいで好きではないので、脚のショートパンツを見せるようにしました。
似合う武器があまりなかった。

肩の装飾が素晴らしい。


深海

ネロミェールのαβを混ぜたもの。
テンタクルシリーズはお気に入りですが、男だと冴えないバンドマンみたいになりますよね。

何か某チャンピオンのオ○ダカさんを想起させる。


金ドレス

特徴的なマムタロト防具の重ね着です。
使うことは殆どないです。


武士

太刀はあまり使いませんが、使う時は必ずこの重ね着です。
腿のチラリズムが刺さります。

ガロン面は横顔が美しい。


ユラユラ騎士

ストーリー攻略はほぼこの重ね着でやってました。
このユラユラマスク欲しいです。リアルで。

ユラユラを脱いで使う事もあります。


魔界

ほぼ一式です。
蝙蝠のエフェクトが少々邪魔です。

ゴワゴワクイナと。


ギルドクロス

一式です。
ギルドナイトシリーズの派生ですが、ギルドナイトはハンターを狩る対人ハンターっていう裏設定があったりします。


クシャナ

こちらも一式。
かっこよさが突き抜けています。
男だとアヌビスですかね。
ヘリオスXもアヌビスですが、こちらはメタリックでよりエジプト文明ぽいです。

武器もかっこいい。

クシャシリーズについて語らせて欲しいのですが、武器及び防具にはそれぞれ生物がモチーフとして組み込まれています。
MHRでクシャ双剣が追加された事で、見事全武器種にダオラが揃いましたね。
この防具も全体としてホルス神モチーフであるものの、細部には生物が確認できます。

肩に大鷲。
腕に蠍。
腰に蜂。
脚に山羊。

武器のモチーフに関してはモンスターハンター大辞典Wikiが分かり易いと思います。
片手剣だけモチーフが竜人族とかいうヒト型生物で、気持ち悪いです。


終わりです

ここまで長々とご覧頂きありがとうございました。
まとめてみたら意外とありましたね。
オタク全開で作ったので、フェミニストにデコピンされるかもです。
サンブレイクの方でも色々重ね着を作っているのですが、如何せんアイスボーン信者なのでそもそものやりこみ具合が月とスッポンです。
また、紹介していない重ね着や製作途中の重ね着もあるので、気が向いたら加筆していきます。
アイスボーンよ、永遠に。